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キヨマルルーシュな日々。
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東京国立博物館で行われている国宝 薬師寺展へ行ってきました。

このお姿を拝める機会は二度はない!!と意気投合して清田母と行ってまいりました。
本当は清田祖母も行く予定だったのですが、雨で断念です。

朝から雨風が強く、電車も遅れていました。
11時頃家を出た時には雨はやんでいました。
駅について切符を買うと、ちょうど遅れていた上野行きの電車が着いたところで、飛び乗りました。
その次の電車はいつくるか未定だったので…(汗)
なんだかんだのトントン拍子で上野に着いて、朝食も食べていなかった清田親子は「昼食…」という話も出たのですが、時間が時間で混んでるに違いなかったので、取り合えず博物館へ行くことにしました。
d200805-0016.gif
平日なのに結構な人人人です。
そして雨上がって虫たちも湧きあがってました(苦)

博物館に着いてすぐは色々写真も撮っていたのですが、
基本的には詳しくは後日旅行記にUP致します。

d200805-0017.gif
まずは平成館の「国宝 薬師寺展」を見ました。
広かった~ともかく広かった~。
展示物は板絵・阿吽の狛犬・坐像・立像・仏足石・塑像残欠・東塔伏鉢などなど。

ダイナミックな展示だったのは東塔の上層部の展示。
置いてあったのは露盤蓋板・伏鉢・水煙(模造)だけだけど、展示の仕方がうまかった。
露盤蓋板と伏鉢の正面に立つと、その後ろ側の壁に東塔上層部の絵が線で書いてあって、そのダイナミックさを体験することが出来ました。

個人的に好きだった展示は塑像残欠。
お釈迦様の伝記を立体で作ったもので、人型と動物型がありました。
驚いたのは可動式ということでした。
奈良時代のリボルティックです!!素晴らしい!!

そして本題に入っていこうと思いますが、日光月光菩薩の前に聖観音菩薩がお出迎えしてくれます。
日光様と月光様とは違い左右対称が美しい菩薩様でした。
その聖観音菩薩は他の展示と違いスロープを上がって高いところからも見ることのできる展示手法になっていました。
そしてそのスロープを上がり、もっと進んでいくと、突然…
日光菩薩のお顔が自分と同じ視点にあらわれるのです。
あの瞬間が一番泣きそうになりました。
そして再びスロープをおりていくと月光菩薩の足元にたどりつきます。
清田は近くに寄ったり遠巻きから見たり、間に立って見比べたり…足先も手の裏もくまなく見てきました。
それとは対照的に、清田母はある一定の場所からジーっと見ていました。

清田の印象では温かく包容力を感じる顔の美しさがあったのが、日光菩薩。
そして動きや風まで感じられるくらい迫りくる感じがあったのが、月光菩薩。

日光菩薩はスロープを上がったときの顔の美しさが印象に残り、
月光菩薩は足元に行ったときに月光菩薩の左腕が上がってくるような錯覚に見舞われたので、
こんなカンジの印象が清田には強く残りました。

平成館を後にすると、入り口に入館制限ができてました。
本当に早い段階で入場できて良かったです。

d200805-0018.gif
さて、今度は本館へ。
目的は第9室の「特集陳列 舞楽装束 ―その歴史的変遷を見る―」です。
今月は清田“能”強化月間なので(笑)
古い衣装が凄かった~きっと重いんだろうなぁという刺繍とか…。
こういう衣装も色違いの刺繍が入っていたり、遊び心が良いです。

ついでに第10室の「浮世絵と衣装――江戸 浮世絵」も見てきました。
浮世絵って大好きです。
たまに浮世絵テイストで絵を描いたり、描かなかったりしてます。
力士絵良かった!木村庄之助居た!!今が35代だそうで…展示は一桁代だったな。
他にも簪とか印籠とか工芸品見た~ヘトヘトだったけど楽しかった。
そして浮世絵は外国の方々にも大人気ですな。
フランス人のご夫婦も見てた…そして清田母がフランスご婦人に微笑みかけられてた。

d200805-0019.gif
最後は法隆寺宝物館…についた頃、もう3時半くらいだった。
まずはココで一先ず休憩&食事を…ということでホテルオークラ ガーデンテラスで昼食にしました。

そしてやはり食べると元気が出るってもんで、いざ宝物館。
本当は第3室の「伎楽面」の展示が見たかったのですが、お休みでした。
なので第1室の「灌頂幡」と第2室の「金銅仏 光背 押出仏」を見ました。
金銅仏には驚かされました。
あの展示の仕方。
ズラッと同じ大きさのガラスケース1体1体に入った立像たち。
40体くらいはあっったんじゃないかと?
ともかく何だか凄かった。

d200805-0020.gif
ということで、上野駅でお土産を買って家路につきました。
科学館の外観写真とかも撮ったけど、また後日。
今度は国立西洋美術館に置いてあるロダンの地獄の門の写真を撮りたいものです。
…と思いつつ、山を下っていくと、家の方向に夕日が沈んでました。

だぁ!ハードだった。
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1984/10/20
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