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キヨマルルーシュな日々。
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最近よく図書館へ行くので読書をしています。

昔は必要な史料を探すために必要項目しか読まない主義?だったのですが、
最近はどの本も一冊読むようになってきました。
その代わり読まない本は1ページたりとも読まないという両極端っぷりです。


今同時に3冊読んでいるのが、

高木俊輔著『幕末の志士』中公新書
経営技術研究会著『辞世 時代を駆けた110人のことば』ぎょうせい
渋沢華子『彰義隊落華 渋沢平九郎の青春』図書刊行会

『幕末の志士』は、史料なのであえて触れません。


意外や意外に面白いのが『辞世』です。
これは、面白い企画であり、面白い内容です。
辞世読む瞬間ってその人間らしさが一番出る瞬間だと思うので、
まんま言葉に人間性が出ていて面白いです。
能天気なことを言っている人もいれば、凄く徳のあることを言っている人もいたり。
オススメです。


強敵は『渋沢平九郎』です。
わざわざ書庫から出してきてもらったのですが、今のところあんまり面白くない。
尾高家の三男坊の平九郎が姉の嫁ぎ先の渋沢栄一の見立て養子になるものの、幕末のバタバタで命を落とす…というような所が大まかな事実なんですが、
もちろん小説なので、合間合間が想像の領域でしかないので読みにくいです。
事実に乗っ取った史料ばかりを読んでいたせいか、小説を読むのが厳しいです。

読みにくいのは他にも原因があって、手計(手墓)村の尾高家と血洗島村の渋沢家が結局のところみんな親族関係で出てくるので大混乱です。
その上、渋沢家が中の家(本家)、東の家、古新宅、新屋敷に分けて出てきたり、
養子関連で人が入り混じるのが略図でもなきゃ理解できません。
なので清田はネット上で見つけた略図をもとに読んでます。

…にしても華子さん…渋沢家に生まれなきゃ、こんなの怪文書だよ?
というか歴史に興味のない人にとっては、この清田の文章も既に怪文書だろうなぁ。


色々なことをしながら合間合間に本を読むというのは実に大変です。
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1984/10/20
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